ぴのこ避妊手術

 

こんにちは( ̄▽ ̄)

 

看護師の藤居です。

 

 

遡ること、昨年の9月。

 

 

当初ミルクボランティアとして生後10日程で引きとった「ぴの」は、

正式に藤居家の一員となり、「ぴのこ」になりました。

 

そして早いものでもう生後半年を迎えたので、

前回のブログの予告通り、先日避妊手術を受けました。

 

採血中のぴのこ

 

特に問題もなく無事に手術を終えることができました。

 

 

が 。

 

 

 

傷口を保護するための術後服が嫌すぎて、少し歩く度に床を転げ回る。

 

 

ころすけは何事かと心配そうにぴのこに寄り添いますが、

構わず、ひたすら転げ回る。

 

 

 

 

あっちょんぶりけ。

 

帰宅してから3時間程経つと、やっと少し慣れてきたのか転げ回ることは

無くなりましたが、既に手術から10日経つ今現在も、かつての暴君っぷりは

鳴りを潜め、とっても大人しい仔に。

もう間もなく抜糸ですが、術後服から解放されたぴのこの大暴走が今からとても

恐怖で、

今の究極に大人しく甘えん坊なぴのこを堪能し、

現実逃避しております。

 

 

今や男の子、女の子ともに不妊手術を受けることは

かなり浸透してきていますが、全身麻酔で行う

ものなので心配で迷う、と言う方もいらっしゃると

思います。

もちろん、麻酔をかける手術に100%安全なものはありません。

しかし、避妊手術は高齢になってからの

子宮疾患や乳ガンの発生率を大きく下げることが

出来ます。

これらは放っておくと死に至る病気です。

病気にかかり、健康時よりもさらに麻酔の

リスクが上がった状態で手術を行うのも簡単な

事ではありません。

それが早期の避妊手術をお勧めする最も大きな要因なのです。

最終的な判断は、その子の飼い主様に委ねられますが、

大事なご家族のための決断のお手伝いを

させて頂くことは出来ますので、

お悩みの方は是非一度ご相談下さい。